我が家の愛犬とわたしは、誕生日が同じ〇月〇日。それを知った時、わたしは「これは運命だ！」と感動しました。
でも、誕生日が同じ人がいる確率は低くはなく、実はそれほどミラクルなことではないようです。それを教えてくれるのが、この一冊です。
主人公エヌくんの前に現れたのは、デタラメ研究所所員のアールくん。アールくんは、身近なものごとから「確率とは何か」を教えてくれます。

算数や数学の授業で学ぶ「確率」。エヌくんやアールくんと一緒にふりかえってみませんか？

コマツシンヤさんの描く青い爽やかなイラストも、本の内容とあわせて、とても魅力的です。