図書館員が薦めるこの1冊『 ずるい考え方 』
2022.04.25
「特にルールはないが、この的に矢を当てろ」と言われたら、あなたはどうしますか?なんとか矢が当たるまで投げ続ける?それとも…?
今回は、ずるい考え方を学べる本を紹介します。
「ずるい」って一般的にはあまり良いイメージはないかもしれませんが、この本では「そうか、そんな方法があったのか!」という常識にとらわれない抜け道を見つける考え方を「ずるい考え方(=ラテラルシンキング)」として扱っています。
さて、冒頭の「的に矢を当てろ」ですが、そもそもこの矢は、投げて当てないといけないのでしょうか?ルールがなくて的に当てるだけでいいなら、投げる以外にも方法があるかもしれません!絶対だと思い込んで、それにとらわれているだけかもしれませんよ。